良い家庭教師を選ぶためのコツとは

子息息女の教育のためには、学校だけではなく必要に応じて塾通いをさせるのがよい場合があります。しかし塾という形態が全ての子どもに適している訳ではなく、特に学校での集団生活に馴染まない子どもは、更に塾を嫌ってしまうということもままあります。それでも学校だけでは学力が伸びず、かといって塾にも馴染まない場合は、家庭教師をつけるという選択肢も考えられます。しかし家庭教師であれば誰でも良いという訳にはいきません。塾通いにかかる費用よりずっと高額になりますから、確実に学力を向上させてもらわなければ困ります。しかも大事な子息息女の面倒を見てもらうのですから、人格的にも好ましい人物である必要があるのは当然です。それではこのように難しい制約の中から、どのように教師を選ぶのが良いでしょうか。

専業者が良いか、あるいはアルバイトが良いか

教師を選ぶといっても、さまざまです。教師を派遣している企業に照会する方法、知り合いから紹介してもらう方法、口コミで選ぶ方法、などが考えられます。また専業にしている人もいれば、大学生などがアルバイトで行なっている場合もあります。専業者だから良く、アルバイトだからテキトウである、という訳でもありません。目的はあくまで子息息女の学力を向上させることにあるのですから、効率的に知識をつけ、応用力を増していくように指導してくれる人材を見つけなくてはなりません。こうした場合、先に記した方法だけで教師を選ぶのは難しいことであるとわかります。それでも手がかりにはなりますから、複数の教師を見つけたら、父兄自身が実際にあってみるのが良いでしょう。つまり面接を行なう訳です。

覚えるためのノウハウを豊富に持っている家庭教師を

それでは少ない手がかりの中から複数の候補を見つけたとします。次の段階では、父兄が子息息女を交えて実際に候補一人一人と会ってみます。つまり面接です。最初に重要なのは、人物を見ることです。円満な性格の持ち主で、社交的であること、明るい性格であることが大事です。ただしこれは教師として、人としての前提の話にもなりますので、この段階で不合格であれば早々にお引き取りを願うべきです。そして重要な案件は、教師として教え子が覚えるためのノウハウをたくさん持っているかどうかを質問することでわかります。いくら勉強を教えるのが仕事だとしても、覚えなさい、だけでは通用しません。学校での学習だけで不十分なのであれば、覚えるためのノウハウを教えてもらわなければなりません。例えば、歴史の年号を覚えるのに「鳴くよウグイス平安京(平安京遷都は794年)」、言文一致体作家を覚えるのに「四つの美しいモミジ(二葉亭四迷・山田美妙・尾崎紅葉)」などの語呂合わせ的な指導方法を豊富に持っていることです。